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> 昌子のコラム
サニープレイス松戸と松伏やすらぎの里霊園好評受付中《お年始のご挨拶》
フリーダイヤル:0120-148-398(イシヤ ミキヤ) 「こんな事訊いて恥ずかしいわ・・」と、悩まずに・・・。 インフルエンザが各地で流行り始めました。 2011年が皆様にとりまして素晴らしい一年でありますように心よりお祈り申し上げます。 合掌 《〜今年をふり返り〜》 三喜家(みきや)は例年通り、年末年始と休まず営業をいたしております。(市川本店) サニープレイス松戸・サニーパーク松戸の御案内も受け付けいたしております。 又、仏事関係でお悩みの方は、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。 皆様も今年を振り返り、嬉しかったこと、悲しかったことや辛かった出来事とさまざまと御ありになられたかと存じます。 それは、お墓参りから帰られた方々の表情が笑顔で幸せを物語っているからなのです(^.^。 私は素敵な笑顔をお見送りしつつ、これからもお手本にしてゆきたいと存じます。
そして、お参りが出来ない方も、時々空を見上げてくださいね。「ありがとうございます」と・・・。 今年一年、"昌子のコラム"をご覧いただきまして本当にありがとうございました。 《お供え物について》 仏教ではお墓にお供え物をして法事や埋葬、又はお参りをします。 出来ましたら故人がお好きだったものをお供えしたらよろしいかな・・と思います。 例えばどのような物ですか?とお問い合わせがあるときはこのようにご説明いたしております。 例 果物(バナナ・りんご・グレープフルーツやメロンなどなど 先日、お母様の一周忌法要で、お嬢様が「母はケーキが大好きだったからケーキとコーヒーを持って行きます。」とおっしゃっておりました。 ※ 会席(お斎)では、「献杯(けんぱい)」と言います。 話はかわって、なぜお墓にカラスさんが多いのでしょうか? 話はかなり飛びますが、 ※ 法要でよばれる方が一番悩むことは、着ていく洋服です。 ※ 注意 《法事・埋葬の段取り》まずはじめに、皆様は「法事」という行事に慣れていないのは当たり前と思って下さい。 お墓のある場所はどこですか? お寺様の敷地内でしたら、お寺様に伺ってお任せすれば良いことですし、都営・市営又は民営でも建墓した石屋さんや管理事務所に相談すればよろしいのです。 ご自分で悩まずにスムーズに法事を終える事ができるように段取りを分かりやすくまとめてみました。
@ 法事の日程を三日間ほど決めて、 お寺様方々は土・日曜日の午前中が忙しいです。 ※親戚に再度連絡して大変な思いをしないように、 A ご持参していただくもの ・ お写真(大・小どちらでもよろしいです。雨天の場合は濡れるので小さいほうで) 終わったら、下記のいずれかの方法でお家には持ち帰らないようにしましょう。 1)お寺様にお持ちいただく お盆も処分します。お墓で使った物は少しでも魂が宿るといいます。 埋葬の方は白木のお位牌と本位牌両方お待ち下さい。 ※埋葬の方は、お骨を最後に運ぶのでどなたがお持ちになるかを B 生花・焼香台(線香)雨の日、カンカン照りのパラソルのご用意、 C 法事の時間は様々ですが、30分〜1時間を目処にお料理屋さんに向かいます。 ※お斎やお返し物は必ず用意するものではありません。 法事は何の為に誰の為にあるのでしょうか? それは、お寺様・宮司様・牧師様にエコーを唱えていただいて、故人を皆で振り返る貴重な時間なのでしょうね。 お水でそこの場所を清め、お線香で空気を清め、いつもより立派な花でお着物を着せてあげる・・・。 昔を懐かしんで故人を思い出してあげて、私達や子供、孫が健康であることを空から見守ってくれる"見えない心の「和」"なのでしょうね・・・ハイ^_^; でも、どうしても法事が出来ない方は、お仏壇に手を合わせて供養をしてあげてくださいね。 次回は、お供え物についてお話いたします。 《「感謝して生きる・・」ということ》 ここ数日で急に秋が深まってまいりました。 急に涼しくなってまいりましたので、ご無理などなさいませぬようご自愛くださいませ。
今年の夏は例年以上に暑く、焦げるような太陽の下で汗びっしょりでお参りから帰っていらっしゃるお客様には「ご先祖様、この方々をお守り下さいね・・。」と思いながらお見送りをしておりました。 年々、お掃除の依頼も多くなっており、供花(お参りの代行)も三喜家(みきや)の職人が精魂込めてお線香も手向けさせていただいております。 「自分でお掃除をやらなくては・・」も大事ですが、お盆やお彼岸に用事などでどうしても行く事ができない方は「ご先祖様、ごめんなさい。」と、心の中でいつも思い出してあげてくださいね。 天国でわかってくれていますから(^。^) そういえば先日、お客様からとても良いお話を訊かせていただきました。 ご商売をされている方で、 「このご時世で商売にも波があるが、行き詰まった時も、お仏壇に向かって無心で手を合わせてからお墓参りに来ると、不思議なことに自然と光が見えてくるんだよ・・。あ〜助けてくれたんだなぁ・・・ってね、見えない力を感じて心でありがとうございます・・と、いつも感謝して生きていますよ。」と、おっしゃっていました。 怖い話ではなく、実際私も目に見えない力に助けられているなぁ〜と感じることがよくあります。56歳で他界した父にはもっと石屋の仕事を教えてもらいたかったのですが、幼い頃からいつも側で遊んでいたので、石屋の仕事は身についていることは確かです。と^^; またまた偉そうにスミマセン。 さて話は変わりますが、絶対見逃せないNHK大河ドラマの「龍馬伝」も後半に入りました。私は連ドラは余り観ないほうですが、これだけは譲れません。誰がなんと言おうとも(――;) こんなところで力を込めなくてもね〜(*^。^*) 「龍馬伝」を観ていると自分がちっぽけに感じる反面、今この世の中で"ノホホ〜ン"と 生きていられるのも昔の人たちの潔さ、勇気、知恵、前向きさと日本のために頑張ってくれたお陰でしょう。と、深く思います。 そして、いつも生かされていることに感謝しつつ・・合掌礼拝・・・。 しかし今の日本は誰が守ってくれているのでしょうか??(-_-;) 次回のコラムはご法要の段取りについてお話を致します。 「慣れていなくてスミマセン・・。」と、皆様は慣れていないのが当たり前なのです。石屋に頼ってよろしいのです。私でさえも父の法要の時、いつも戸惑っていますから・・・(^_-) 《戒名について》 一般にお戒名とは亡くなられた方につける名前だと思われていますが、本来は生前に授かるものなのです。昔の方は朱(赤字)を入れて生前戒名を彫っている方が多いです。でも時代の流れで今はほとんどの方は生前にお戒名を…と考える方も少なくなりました。 お葬式のときも俗名(名前)のままで、お寺様もお通夜に呼ばずに告別式をなさる方が増えてきました。が、埋葬のときに墓誌に彫刻をする打ち合わせになると、今までの方がお戒名で彫ってあるから「どうしよう…」と戸惑われています。 故人の希望で密葬にして欲しいと、身内だけでお葬式をされた方が「密葬ではかわいそうだから立派にしてあげたのよ。そうしたら親戚から、人数も少ないのにね〜って小言をいわれちゃったの」とか 「近所の住民に知られてからは毎日のようにお線香をあげては香典まで頂いちゃってね・・。」と、喪に伏せている暇もなかったことを嘆くかたもいらっしゃいます。 四十九日忌の埋葬の打ち合わせで、そんな会話を私はただただ訊いてあげることしかできないのはつらいですが、終わったことに対しては誰のせいだとか、何が悪かったのかはご本人が経験して一番わかっていることですから・・・ね。(-_-;) 石屋(三喜家)の仕事は、代々お付合いさせていただくなかで、前向きに考えなくではいけませんから、お葬式が終わってもお戒名を授けてもらえることをご説明いたします。 そうすると皆様はホッとした様子で「家族と相談してから決めます。」と帰られて、後にご依頼があります。
このように簡単に終わらせることが、あとになってもっと大変になることを皆様にもお伝えしてあげなくては・・と最近はそう思うようになりました。
あるテレビの番組ではあきれて観てしまいましたが、お骨を粉末にして海に流している場面に、故人が希望していたとは言えこういう時代なのかぁ〜と、ふとせつない気持ちになりました。 風にふわっと舞い散っていましたが、目や鼻に入らないか心配しながら観ておりました。
葬儀をあげなくてもよし、お寺さんもなしでよし、お墓なんかもいらないよ・・と言い残して逝ったと訊きますが、それは残された家族には金銭面で迷惑をかけたくないということなのでしょうね・・。 仏教では生きているものが一番大切と説いておりますが、命を授けてくださったご先祖様や近い仏様へ、私達は生かされて生きていることへの「ありがとうございます・・」の心をいつまでも忘れてはいけないと思います。
先日、石原裕次郎さんの二十三回忌をテレビで放映していましたが、大勢の方々が今でも御参りに来てくれることへの感謝の意を表すご婦人(及び石原軍団の方々)を見て、こういうことはどんどん放映して欲しいな〜と思いました。 まき子さんの毅然とした笑顔がとても印象的でした。 ちなみに石材は岡山県の万成石です。私の好きな銘石のひとつです。
私がさびしいときに よその人は知らないの。 私がさびしいときに お友だちは笑うの。 私がさびしいときに お母さんはやさしいの。 私がさびしいときに 仏さまはさびしいの。
金子みすゞさんの詩より 《戒名の構成》 戒名の構成 院号(いんごう) 戒名・法名・法号(かいみょう・ほうみょう・ほうごう) 位号(いごう) 戒名の位号 居士(こじ) 大姉(たいし) 信士(しんじ) 信女(しんにょ) 《お墓の掃除について》 石は天然のものです。 水を吸えば風化もしてゆきます。 お墓のお掃除はとても大変なことですが、家の掃除と同じように仏様のお家をきれいにすると、心まで洗えたような、なんとなく嬉しい気持ちになります。 時々、霊園でみる光景では、故人と会話しているかのように優しいお顔をしてお参りをしている方、お孫さんがひしゃくを持ってお手伝いしている様子、車椅子をひいてあげている息子さん、と様々ですが私は思わずこんにちは〜ご苦労様〜と、声をかけます。 すると皆さんも「こんにちは〜」と笑顔で返してくださいます。
さて、お掃除の仕方ですが、硬い石は意外ともろく、かけやすいのが特徴です。 以前、お母さんと娘さんが歯ブラシで文字のところをゴシゴシ磨いているのを拝見して、素通りできずに「あまり文字のところをゴシゴシ洗ってしまうと、細いところがかけてしまいますから気をつけてくださいね・・。」と言いました。 お二人はビックリした顔で「えっ石がかけるのですかー?」と・・・。 優しくゴシゴシでしたら良いですが、そのときは親のかたきをとるような力に見えたので注意をしてしまいました。 白御影石は特に文字にコケがついて字が良く見えるようになるので年期が入って逆に良いのです。 又、石は息をしています。水をかけると浸透してゆき文字の下から水たれのシミが残ります。雨や風に晒されていますので、汚れていくのは仕方のないことです。 石碑に一番良いのは絞ったきれいなタオルで拭いてあげることです。 洗剤やタワシでこすることもいけません。天然の石を磨いて磨いてつるつる肌になっているのですから、こすり過ぎないようにお願いします。石碑の頭は仏様の顔と思って下さい。 どうしてもきれいにしたいのでしたら、建墓した石屋さんに磨き直し(はずして工場で全面を磨き直す)を依頼してはいかがでしょうか? 又、昔の石碑は四角く加工しており、きれいさを保つには水たれ加工をお願いしましょう。90パーセント新品に戻ります。お客様は「へ〜新品だ・・。」とびっくりされます。
湯のみやコップを水鉢に置くのも、時々風で倒れて割れていますから割れ物もおかないでお家でお供えしてください。水鉢のお皿は仏様がお水を飲むところです。きれいにして最後にお水を注いでください。 草が生えないように除草剤をまく方もおりますが、強い薬はバケツをひっくり返したような雨で石碑に跳ね返るとシミの原因のひとつです。 最近では、草むしりが大変になったので土間打ち(玉砂利の下にコンクリートベース)を希望される方が多くなりました。 又、「お塔婆の処分はどうしたらよいですか?」とのお問合せをよくいただきます。 そのような場合は以下のようにお答えするようにしています。 「古いお塔婆の木は腐っていますから、白アリが発生する原因になりますので、霊園管理事務所やお寺様、石屋さんに処分を依頼してください。」 ※ お塔婆は故人へのお手紙です。 その辺のゴミ箱には捨てないようにお願いします。 最後にお花を捧げてお線香をたむけます。 お水はその場所を清めます。お香はそこの空気を清めます。そしてお花は仏様のお着物です。 お線香は多く入れないようにしてください。かなりの高温ですから、香炉の真ん中にひびがはいることもあります。火は左側です。 さてさて今日は久しぶりのお天気日より、これから多磨霊園とその近くのお寺さんと他2箇所のお墓参りに行ってきます。 昔からついで参りはいけないといわれていますが、ご先祖さま・・今回もお許しを^^;。 次回のコラムは、宗派についてお話をいたします。 家紋と同様に宗派も代々と伝わっております。 うちは無宗教で戒名無しでお葬式をあげたの・・と言う方も増えてきました。 色々なご意見をお話いたします。 《坂本龍馬にあこがれて》 毎週日曜日の夜8時に緊張しながらいつも観ている「龍馬伝」は、それこそ好きなワインも喉に通らない興奮の時間です。 終わりそうになると、「ぁ〜もう少し観ていたい」と好きな方はそう思うに違いありません。 男性があこがれる人物と訊きますが、私も男だったら龍馬みたいな人間になりたいですし、もちろんなれないのはわかっておりますが、あの器の大きさに近づきたい・・。
「世の人はわれをなにともゆはゞいへ わがなすことはわれのみぞしる」 坂本龍馬
自由主義者、天性の明るさ、行動力、喧嘩を嫌うなどなどと肝っ玉は偉大過ぎますが、エヘンエヘン(龍馬が姉に送った手紙の言葉)なぜか私とダブります。 昔々、三喜家(みきや)の先代も黒船来航のときに品川沖お台場の大砲台の石積みに参加したと、みきやの歴史にあります。今でもその跡が残っています。私も江戸時代の活気にタイムスリップしているような気がいたします。 地球儀で日本を初めて見たとき、その小ささに誰もが「えっ^^;」と思ったことでしょう。けれどもこんなに小さくても世界に負けない日本の偉大さをもっともっと奥深く知りたくなりますね・・・。 今年いっぱい続く「龍馬伝」をしっかり観て、日本国の為に太く短い人生を生きぬいた、龍馬という一人の勇者に誇りを持って生きてゆきたいと思います。 又、私事でスミマセン^_^;。
次回のコラムは「お墓の清掃」についてお話いたします。 私が幼少の頃、父(先代社長)が完成したお墓を丁寧にふいてからお客様にお引渡しをしていたのを時々思い出します。 一生懸命掃除している方を拝見しますと、そのお家の方は"ご先祖様に見守られているな〜っ"と想像しつつ色々な光景を皆様にお話いたします。 《あの世で又逢おうね》お墓に一緒に入るとあの世で逢えるかしら・・? とよく耳にしますが、私は「逢いたい人なら逢えると思います。」とお答えします。実際、逢いたくなければ逢わないと思いますし、同じお墓に入りたくないという意見もありますが、それは関係ないと思いますね・・・。 「夫婦仲が悪かったからあの世で喧嘩しているんじゃない??」と言う子供たちの話は微笑んで聞き流しておりますが(^.^)/~~~ お寺様から「生前の生き方で、善い所へ逝かれるんだよ。」と・・教えて頂いたことがあります。私はあまり深く難しく考えずに日々、人との出逢いを大切に、そして思いやりをもてるような人間になりたいと思いながら過ごしております・・・('_')。 《娘を想う親心》以前、お客様からこのようなご相談がありました。 奥様がお墓にお眠りになっていて、「今度は娘が亡くなりました・・。『お母さんのお墓に一緒にはいりたい・・・』と娘が生前そう言っていたので、結婚をしていたけれど話し合いで埋葬したいのですが、宗派も違うし・・。」と、お嬢様の嫁ぎ先とご実家が違う宗派のためかなり悩んでおられました。 またご主人(娘の夫)の田舎にも分骨を希望されているということでした。 私は無念のあまりこみ上げそうになった涙をこらえ、「こちらのお墓では浄土真宗でなされて、御法名をお寺様につけていただいたらどうでしょうか?」と、お話をしました。 「浄土真宗の宗派のお家でお生まれになられたのですから、生前希望されたお母様のお墓に入れること、そしてご主人のご実家にも分骨して埋葬してもらえることでお嬢様は安心して浄土に向かえると思います。」と付け加えました。 お父様、ご主人様はお独りになってしまいましたが、必ず天国でお二人を見守ってくださいます。少しずつでも前向きに生きていって欲しいな・・と願うきもちでいっぱいです。 時々、苗字が違っても埋葬できますか?又は宗派が違っても大丈夫ですか?とお問い合わせがございます。 まずは名義人の方の許可があり友人や知人でなければ問題はありません。 核家族になってご子息がいらっしゃらない方も多く、お嬢様が承継される場合も珍しくなくなってまいりました。又、甥子さんや姪子さんに墓守をお願いするかたも・・・。 大切なのは供養する心なのです。 合掌 《日本古来の家紋について》 家紋には様々な意味合いがあり、士農工商という江戸時代の社会構成に基づき武士の中から多く
広まってきました。自分の家の紋は何か?由来は?調べてみると「なるほど・・・」と
奥の深さにその時代を生きてきたご先祖様を知る一つかもしれません。 ※冠婚葬祭で家紋を使う場合がありますので、知っておいたほうが宜しいかな・・と存じます(お墓に行きますと家紋がわかります)。
その他の家紋はコラムにて連載いたします。 次回のコラムはお墓に一緒には入れたら、あの世で逢えるかしら??良くも悪くもそんな会話を耳にします。 冗談なご意見もありました。身にしみながらお話しいたします。 《ご年配の紳士との会話》お年を感じさせないとてもジェントルマンな方でした。 「三喜家(みきや)さん、一番安くていい物で建ててよね・・。」と、人生の大先輩に意見することもなく「はい、かしこまりました。」 二ヶ月後に完成しました。 その時です。 廻りを見渡して「あと、10年経ったらあんな黒い石碑に建て替えてなぁ・・。」 私は呆然としてしまいました。 お墓は、車や家電品のように減価償却していくものと違って何年かに一度お取替えするようなものではないし、その方は口癖に「お金はあるが、いつかは子供に面倒みてもらわんとなぁ〜。」と・・。 ある方は、ご契約のときに 「お隣さんからね、『うちは安い石で建てて後悔したから、納得いくものにした方が良いわよ』って言われたのよ・・。」と。 又、こんな方もいて 「お父さんが残してくれたお金で立派なお墓を建ててあげましょうよ。」と・・・。 ご主人やお子さんに愛し愛されて、とても素晴らしい方だなぁ〜と思いました。 それから・・「うちは安い石でお父さん、ごめんなさい・・」と、とんでもございません。 お墓を造ってあげてお土に還ったのですからご安心ください。ご成仏なさっております。
石屋はただお墓を建てるだけではないのです。
時々、どこの石屋で建てたか分からなくなった・・と、困っている方がいらっしゃいます。 以前お寺様から、「ご先祖様へのご供養は、これからの自分の生き様です。」と、お説教をいただいたことがあります。 背筋がピーンとなりました。 《「昌子のコラム著」は何者?》
いつも堅苦しいコラムばかりでスミマセン。
高塚わかば幼稚園、市川市大柏小、国府台女子学院(西本願寺)、上野学園短期大学卒業。物心ついた頃に日本舞踊を少々、 学生時代に現・千葉県知事の森田健作さん主演「俺は男だ!」にあこがれて剣道を(*^^)v、10代の終わりに波乗り、ゴルフもそこそこたしなみました。 スキーはかなりのベテランで(^^)v、去年久しぶりに白馬に行きスノーボーダーに激突!まんまと首の椎間板ヘルニアと診断されました。(ToT)/~~~ 軽くてすみましたが・・。 小さい頃は職人の父の側でお墓の据付工事や文字の彫刻、図面引きなどを見ては石屋の仕事を肌で感じ育ちました。バイクやトラックのエンジンの音がすると、“私も霊園に連れていって〜”と店先に跳んで行くのは日常茶飯事。又、石屋の子供たちは、霊園が公園だったり夏の夜は花火を片手に肝試しをしたり(~_~;)、あまり大きな声ではいえませんが、戦争ごっこをしたりして楽しみました。 なつかしいなぁ〜(^。^) 兄(三喜家石材店専務)が隊長で私は保健係り。毎夕、石屋の男の子たちと遊んでいたのでオテンバ娘と評判になっていたような気がします。 中学・高校・短大と続いた8年間の女子校通学で女性らしくなって欲しいと願っていた母には申し訳ないのですが、(学生生活の中で同年代の男性がまわりにいなかったために)男の子っぽくなってしまい、今に至っております。学校のせいではなく、気質でしょうね・・・。アハハ (^O^)/ 短大卒業後、三喜家石材店(みきや)に入社させていただきました。 そのころは「箱入り娘」なんて言われたくなく、幼いころの趣味を勉強したくて、松任谷由美(ユーミン)さんのご主人、正隆さんが経営されている、マイカ音楽研究所に10年間通いました。シンガーソングライターの桐ケ谷仁先生の教えがよかったから続けられた気がします。(お忍びでユーミンさんにイタリアンをご馳走になり、御返しに雪見燈篭を贈りますと言っていまだに果たしていません。スミマセン^^;) 現在は小学3年になる男の子の剣道部(柏井剣志会)に送迎ママをしながら仕事をしています。それもあって、日曜日の8時の「坂本龍馬」のテレビで剣道をやっているので、真剣になって観ています。 確かに勉強も大事ですが、日本古来の武道の教え、挨拶・感謝・思いやりを口うるさく教えています。 怒ると「ママゴリラ」があだ名です(^_-)。
こんな私です。 春のお彼岸です・・・。先日、お客様から「祥月命日が4月2日で、今回はお彼岸か命日のどちらかにお参りに行こうと思いますが、どちらがよいでしょうか?」と、お電話を頂きました。 (お彼岸前からの土・日及びお中日《春分の日》は道がかなり混雑します。) 「桜が綺麗なときにおいで下さいね。」と申しました。 ご家族が集まって来られるということでした。
都・市営霊園は木々が豊富で、何処もみな桜が素晴らしく咲いており参拝者の心を和ませてくれています。 《公・民営施設について》都・市営霊園で運営している霊園はやはり人気があり、毎年一回抽選会があります。 《永代供養墓・無縁搭について》 「無縁」何か一言で言いますと、せつない気持ちがこみ上げてきます。 無縁墓から話が離れているようですが、私たちの命の源のご先祖様を今一度振り返り、やむを得ず墓守が出来ない方はほったらかさずに、お寺様、宮司様、牧師様、又は石屋か各霊園に相談してみてください。何かよい方法が見つかるかもしれません。 例えば、市川市営霊園では「合葬式墓地」があります。 ご遺骨は使用許可より20年間はお骨壺に入れた状態で納骨壇に埋蔵し、20年経過した後はお骨壺から出して合葬室にて永代的に埋蔵されます。(ご遺骨は返還できません) 「子供がいないからなぁ・・」、「娘だから墓守ができないわ・・」と、この様な問題は増えつつある中で、まずはお土に還す気持ちを優先にして最後に永代供養墓・無縁搭をお考えなさって下さい。 お客様の中で何年間もご命日にお参りなさっている方、二週間に一回「こんちは〜」と元気よく自転車でみえる方、お顔はいつも笑顔で輝いています。 “ぁ〜見習わなくては・・”と、また私はここでも懺悔です。 追伸・・・・・・お客様から《ご先祖様に見守られている体験談》を訊かせていただくと、あの世この世の見えない心のつながりを、そして大切さを日々感じながら仕事をさせていただいております。時にお説教みたいなことも申しておりますが、いつかは私の言葉が皆様の心の拠り所になっていただけたら幸いです。 合掌 三喜家石材店からの年末年始のご挨拶毎年、神社様で神様に手を合わせることは、心身ともに新年の大事な行事ですが、と同時に御先祖様への「ありがとうございます」の感謝のお墓参りもとても大切な事だと思います。 忘れている方、知らなかったわ・・・・この年になって恥ずかしい・・・・そんなお声を訊きますが、気になってもどうしても行かれない方はいつも心のなかで思い出して下さいね。 皆様のご健康、ご多幸をお祈りもうしあげます。 【追伸】 散骨を希望・埋葬しないお骨について 時々、「散骨にしてくれ・・・」と。 又、最近では、“お骨”を宝石がわりにペンダントにしたり、オブジェにしたりテレビで拝見しましたが、単なる流行にしか思えません。 失くしたらどうしましょう・・? 自分で管理出来なかったら誰が・・? 忘れてはいけないオウム教の事件で、湖に粉々にされたお骨を捨てられたと・・。 散骨や埋葬しない仏様は成仏できるのでしょうか。 最近のニュースでは、マイケルジャクソンが管理のしっかりしている場所に埋葬されることが決まり、無事に土に還ることができました。 霊園内には入れなくても、近くでお参りができることになり、世界中のファンもほっとした事でしょう。 今も昔も・・・ ご先祖様のお参りを優先している方と、ご先祖様のお参りを忘れている方がいるように思います。 実際に私は、祖父母が多磨霊園に眠っていて墓前で手を合わせる(ご先祖様のお参りを優先する)ようになってから未来が開けたような気がします。 昔は辛い時にしか、お参りしなかたのですが、今は無心で手を合わせています。 と、また偉そうにすみません・・。 お墓を建てる建てないについては、ご家族の話し合いが一番ですので、むやみに散骨やペンダントにするなどして、後悔のないようにして下さいね。又、ペットと共蔡の墓所も扱っております。 公営霊園には納骨堂や無縁墓があって、無縁になってしまう方の配慮がございます。 又、霊園によってはそのような施設を設けているところもありますのでまずは焦らずにみきや(三喜家石材店)に御相談下さい。 次回はこのこと(公営霊園の施設)についてお話しさせていただこうと思います。 市川とみきや市川霊園は開園して47年目になります。 正門の大きな桜の木、坂を上り真っ直ぐな道の両脇には、年輪の太い木々が四季折々参拝者の心をなごませてくれます。 地元の方が大勢で園内の植木の刈り込み、清掃をして下さっています。又、パトロールの方も毎日見廻っていますので、安心して参拝ができます。 イチョウの葉が舞い散る頃には、鮮やかな黄色いじゅうたんの絵を描く方、カメラを持って散歩する方やマラソンを楽しむ方もいらっしゃり、“自然って良いな〜”と思いながら私は園内を散策することにしています。 三喜家石材店(みきや)市川本店は石屋一筋、市川に開業して市川霊園と共に歩んでまいりました。 茶亭になっておりますので、ご休憩にどうぞご利用下さいませ。 I - 戦争について「忘れてはいけない命」
私は戦争について、語れる立場でも何でもない者ですが、母からよく訊かされてきました。
終戦記念日の8月15日「硫黄島からの手紙」を観て、私は好きなビールも喉にとおらず、身体は硬直したまま見入ってしまいました。 昔の戦争の事なんて〜と、耳をそむけていた私。映画を観てこんなに感動した事はありませんでした。遅かりし 呆然としてしまいました。 かけがえのない青春時代に過酷な戦場に命を捧げ、若き兵士の日本国の為に戦う姿、国を守る熱い思い、家族への愛の手紙・・。もう二度とあんな恐ろしい戦争はやって欲しくないと強く思いました。 しかし日本の為に戦った尊い命は、今の私たちの命の証です。「わすれてはいけない命」があったからでしょう。
人をうらやむ前に自分に勝とうの精神を受け継いで行かなければならないなぁ〜と・・・、偉そうにすみません・・。 私は戦争について母から訊いたことを未来の子供たちに伝えて行こう・・・。又、このコラムを見て下さっている戦争を知らない方にも少しでも知って欲しいな・・と、思います。 そして最後に日本国だけではなく「おかあさん」と言って亡くなった戦士の方がたへ心より お悔やみを申し上げます。 合掌 II - 私の体験
幼い頃の話、母の実家の呉服屋の店先でした。近くに調布基地がありました。
祖父に、着物を着た女性のポスターを指差して「あの人がいる店、どこ?」
母にしがみついて言ったら苦笑いしていました。祖父は満州で戦った陸軍だったそうです。 髪の毛は焼け、顔面は真っ黒だったと訊かされました。晩年は幸せそうでしたが、心の 奥底は悲しみとせつなさに耐えていたのでしょう・・。 他界してしまったけれどきっと家族と天国で再会できたでしょう。 三喜家・市川本店でのご会席の風景
市川近辺の霊園の方には、市川店にてご法要後のご会席が出来ます。 平成21年度 東京都 都立霊園の募集が始まります
平成21年度、東京都 各都立霊園の募集が7月1日(水)から7月14日(火)に決定いたしました。 都立霊園によって資格・条件が異なり、現状では毎年高い倍率となり、公開
抽選が行われています。 下記フリーダイヤルまたは資料請求よりお問い合わせください。 新規霊園「セントソフィア行徳聖地公園」誕生のお知らせ
各国で流行っている新型インフルエンザは見えない津波の様にゆっくりと波寄せています。
毎日、一人二人とかかってしまうというニュースに他人事ではないと誰もが思うことでしょう。
空気の美味しい霊園が今年の5月に新規オープンしました。 <全優石の加盟店である特典>
全優石(全国優良石材店の会)とは、お墓造りをはじめとして石にかかわるさまざまな分野でのお手伝いを安心してお任せ
いただける「ブランド」となることを目標に、全国の優良・名門石材店 400余社で組織されております。 フリーダイヤル 0120−141−996 事務局 三喜家(みきや)は全優石に入会し、25年の年月が経ちました。今現在、田舎から改葬する方が多くなっている中、三喜家(みきや)が
遠方に行かれない場合、全優石事務局に相談して石屋さんを紹介して頂くというケースが多くなってまいりました。
組合の石材店ということなので、お互いに全優石の加盟店の名を恥じることのないように、心をこめて努めます。 60代の男性の方からのご相談Q: 私は次男です。自分や妻が入るためのお墓は近所に買ってあったのですが、実家の墓を守る者がいなくなってしまいました。近所と実家にお墓が2つあっても仕方ないし・・お墓は長年、管理費を払っていたので手放すのはもったいないし・・・。どのようにしたら良いでしょうか?A: ご夫婦にはお子さんがいらっしゃらない為に誰に譲ったらよいかを悩んでおられました。 都営・市営は生前に名義を変えることは困難ですが、血縁や戸籍上で判断して親族の同意書が揃えばご相談に応じて下さいます。 民営は霊園によって多少の違いがありますから、まずは管理事務所にご相談してみて下さい。 もちろん、知人にはお譲り出来ません。
<具体例> 永代使用料とは“土地を使用する料金”のことです。
霊園にお墓を購入したら、すぐに永代使用料を納めて頂きます。それから霊園の使用許可書(権利書)を受け取り、そこの場所にお墓を建てて良いことになります。 <カロートに入れて良い物と入れないほうが良い物について>
@ 以前、70代の方から、このようなお問い合わせがありました。
<改葬の仕方>
1、新しい墓所を確保します。 <私がこのコラムを通じてお伝えしたい事>
毎日の様に、ニュースでは人の命を残酷に奪うという悲惨な出来事ばかりで、又か・・・と、耳を背けたくなります。 サニープレイス松戸・松伏やすらぎの里霊園 お知らせ
みきや(市川本店)がある千葉県の名産の梨、新高が店頭に並ぶ時節となりました。この時期は市川・松戸・船橋・鎌ヶ谷は活気に満ち溢れ、お盆、お彼岸のご参拝者も秋の味覚を楽しみにいらしております。 お彼岸について
彼岸会は、民間宗教と融合しつつ伝えられたものではなく、純然たる仏教行事です。しかも、インドにも中国にもなく、日本だけの、いかにも日本らしい宗教的なしきたりです。 <みきや市川本社(市川市)からの秋のお彼岸に向けての御挨拶>
一昨年からヒットしている「千の風になって」の曲中で、『〜そこにわたしはいません 眠ってなんかいません〜』と歌われているリフレインについて、よくお客様から「本当ですか?」と訊かれて”う〜ん”・・・と困ってしまいます。 法事についてほとんどの方はご埋葬・ご法事の流れが分からない事が当たり前で御座います。 親戚の方がいらっしゃる場合は、ご会食のご手配・引き出物などの注文など、各霊園に合わせてお手伝い致しております。 【ご埋葬・ご法事の段取り】
最後に・・・・・・・・・ <お参りにいきましょう・・・お子さんやお孫さんを連れて>
一年で一回、ご先祖様がお家に帰るお盆と続いて秋のお彼岸の季節になります。仏壇の掃除はもちろん、墓所の掃除はなるべくならお子さんやお孫さんと一緒にできたらな〜と思います。 <お盆のしおり>
盂蘭盆会・・・ |
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